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金物加工で使用されるアルミの特徴

こんにちは。エムエスケー合同会社です。
東京都練馬区に事務所を構え、さまざまな建設物を対象に金物工事を手がけております。
弊社では現在、都内のほか神奈川県・千葉県・埼玉県で、建築金物工事や金属加工に対応いただける現場スタッフを求人募集しております。
金物工として金物加工する際に、数多くの種類からどの金物を使用するのか的確に判断しなければなりません。
それぞれの金物に、なんの特徴があり、どのような効果がもたらすのかをご存知でしょうか?
そこで、今回は金物加工で使用されるアルミについて解説しますので求職中の方は参考にしてください。

金物加工で使用されるアルミ

溶接虹
金物の中でも特に軽い素材とされているアルミは、1円玉やスマートフォンなど普段の生活でもよく見られ、非鉄金属の中でも最も一般的な素材です。
強度が高く、自然に作られる酸化皮膜で素材を保護するため、ほかの金属と比べてもサビにくいといった特徴があります。
この軽さや加工性を生かして、蝶番やアングルなどの建物金物に使用されるのが一般的です。
電気伝導性や熱伝導性が高いため、電気機器や自動車、航空機などの部品に広く利用されています。
金物加工では、アルミを切削加工や曲げ加工などで希望通りの形に仕上げることができます。
しかし、アルミは他の金属と比べて摩擦係数が高く、切削時に刃物に付着しやすいため、切削液や冷却剤を使用しなければなりません。
また、アルミは熱膨張率が高いため、温度変化によって寸法が変わりやすいので、注意が必要です。

アルミのメリット・デメリット

アルミのメリット

・軽量で強度が高い
・錆びにくく耐食性が高い
・加工しやすく成形性が高い
・再生可能で環境に優しい

アルミのデメリット

・純粋なアルミは柔らかくて弱い
・高温に弱く溶けやすい
・表面が酸化して白くなることがある

アルミには純アルミニウム系やジュラルミン系、超ジュラルミン系など、さまざまな種類があります。
それぞれに特徴や用途が異なるので、製品設計をする際には材料の性質をよく理解し、適切な材種を選ぶことが必要です。

【求人】新規スタッフ募集

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エムエスケー合同会社では現在、金物工として活躍いただくスタッフを求人しています。
弊社の教育で、金物工として金物加工する際に、数多くの種類からどの金物を使用するのか的確に判断することができます。
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東京都練⾺区で建設業の求人をお探しなら採用ページよりご応募ください。

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